まずは自分でできることを始めてみましょう。
「とりあえずなんとかしたい」と思われるのは当然です。まずは基本から見直すようにしてください。
今すぐできること。
1.起きる・食べる・寝る 規則正しい生活習慣をおくること。
2.ストレス解消などの工夫をすること。
3.今あるヘアケア用品の使い方の見直しをすること。
まずは自分でできることを始めてみましょう。
「とりあえずなんとかしたい」と思われるのは当然です。まずは基本から見直すようにしてください。
今すぐできること。
1.起きる・食べる・寝る 規則正しい生活習慣をおくること。
2.ストレス解消などの工夫をすること。
3.今あるヘアケア用品の使い方の見直しをすること。
人間は「朝起きて→活動し→夜寝る」という生活が基本です。
もともとの生体リズムがそうなっているからです。
食事の時間も大切で、ある程度毎日決まった時間に摂ることが基本です。
これらが不規則だと、自律神経が乱れ、正常な新陳代謝が行われなくなってしまいます。
又、眠り・食事の内容(質)も重要な要因となっているのですが、
とりあえず「規則正しく」を心がけることから始めてみてください。
ストレスが良くないってみんな知ってると思うけど、ストレスの何が良くないのでしょう?
簡単に説明すると・・・
ストレスを受けると、身体を健康に維持していく為に必要な栄養分が
ストレス対処に使われてしまいます。
そのため、ホルモンの分泌や自律神経の働きが不安定になり、
免疫力や血流が低下・末梢血管の収縮などが引き起こります。
必要な栄養素も不足状態になります。
・・・といった感じで、いろんなトラブルを引き起こしてしまうんです。
でも、ストレス解消は案外むずかしいものです。
なので、それならストレスの対処に使う分、栄養を補充するよう心がけましょう。
大切なのは「バランス良く食べる」ことです。
シャンプー・リンス・トリートメントなどのケア用品のほか、
スタイリング剤も使用方法を誤ると頭皮や髪に悪影響を及ぼします。
特に間違いの中で多いのは「髪の洗い方」と「スタイリング剤の使い方」。
以下で、現在使っているアイテムでできることをご紹介していきます。
※頭皮と髪に良いヘアケア用品を選ぶことは最善の方法です。
もちろん自分の状態に適したものでなければなりません。
それと、その使い方も自分の状態に合わせた使い方であること。
「できる限り自宅のケアだけで改善できないものか」
みなさんそう思われるのではありませんか?
うちのサロンのお客様もご相談になられる前は
ほとんどの方が、ご自身で何らかのお手入れをされていたそうです。
しかし、膨大なヘアケア商品から求めている物を探すのは大変な事ですよね。
内容成分の吟味となると、ひとつひとつ調べるのは困難!
又、さまざまな情報によって、間違ったケアの仕方を続け、
状態が悪化してしまったケースも多く見受けられます。
サロンでご準備しているケア製品は、常に最善のものを選んでいます。
こちらでご紹介しておりますが、
サロン使用のアイテムは一般のお手入れの仕方とは異なります。
ご使用法をお間違えになられませんようにお願い致します。
とりあえずなんとかするために、おうちでのケアの仕方を見直してみましょう。
ここでは、ごく一般的なアイテムを使うことを前提としてご説明しています。
シャンプーの仕方を教わったこと、ありますか?
ほとんどの方が「無いです。」と答えられます。
なので、まずは正しい洗髪の仕方を身につけることです。
基本的な注意点を挙げましたので、ご自身の洗い方と比べてみて下さい。
◇予洗いをていねいに◇
髪を濡らすだけって方が多いので、「お湯で洗う」という習慣を身につけましょう。
シャンプー剤を使う前に、しっかりお湯で洗います。
洗う時は、頭皮を重点的に!←あくまでも頭皮です。頭皮を洗うんです!
髪は、しっかりすすぐと言った程度でかまいません。
お湯だけで髪の汚れの60%が落ちるとも言われているんですよ~。
なのでシャンプー剤をつける前に、ていねいに洗っておきましょう。
◇シャンプー剤の使い方を工夫しましょう◇
現在お使いのシャンプー剤、いろんなものがありますね。
ここでは一般的なドラッグストアやスーパーなどで手に入るもの・・・とします。
まずは、シャンプー剤を手に取り、お湯を足して泡立てます。
しっかり泡立ててから泡で包み込むようにして「手早く」洗います。
これは、洗浄力の強い原材料を使っているものが多いので、
少しでも使用量を減らし、尚且つ洗浄力を高めようとする苦肉の策です。
洗い終わったら、かなり長めに時間をかけて、シャワーを使って洗い流してください。
なるべく「手早く」洗うのは、一般のシャンプー剤は洗浄力の強いものがほとんどだからです。
長く洗えば、それだけ髪や頭皮に負担がかかり、ふやけているので傷もつきやすくなっているから。
すすぎは、反対にできるだけ長く、しっかりと。
特に弱酸性のシャンプー剤の場合、すすぎ残してしまうと中和される事無く、頭皮や髪に残ります。
合成界面活性剤や配合成分にもいろいろな種類があり、
弱酸性だから・植物由来だから・・・と言って全てが安心できるとは限りません。
しっかりとすすぐ事は、少しでもダメージを軽減します。
一般的なシャンプー剤は洗浄力が強いものが多く、
リンスやコンディショナー、トリートメントなどを使用しないと髪がきしみやすくなります。
特に、パーマやヘアダイ・カラーをしている方にとっては必須アイテムでしょう。
簡単に言うと、これらは油分で髪をコーティングするものです。
手触り重視ならシリコーン剤などの使用も考えられます。
出来る限りこうしたリンス・トリートメントを使わない方が良いのですが、
ヘアカラーやパーマなどで髪が傷み、きしんだりもつれたりしてどうしようもないならば、
頭皮につかないように注意して毛先からつけるようにして下さい。
頭皮には不必要なものが配合されているので、傷んでいる髪にだけつけるように!
タオルでゴシゴシ・・・やってませんか?これは禁物です!
ドライヤーで乾かす時間を短くするためにも、タオルドライを念入りにしたいところですが、
ゴシゴシすると、頭皮や髪を傷める結果に!ぜひ、タオルで正しく水分を取るようになさってください。
◆頭皮=タオルをかぶせた上からタッピングで頭皮の水分を取りましょう。
(タッピングの方法は【こちら】を参照してください。)
◆髪=長ければタオルではさんでから、たたくようにして水分を取ります。
(はさむほども長さが無い場合は、タオルをかぶせた上から「つかむ」ようにして水分を取ります。
水分を含んで傷つき易くなっている頭皮と髪に負担を与えないように注意してください。
その後必ずドライヤーで乾かして!自然放置はしないようにしてください。
スタイリング剤は髪や頭皮には無用の成分。ダメージの原因にもなります。
しかし、傷んだ髪にこそ、スタイリング剤が必要だったりします。
傷んだ髪は、髪の外側(キューティクル)+内部の損傷によって
本来の「コシ」「ツヤ」がなくなってしまいます。
ですからスタイリング剤を使用しないと
「まとまらない」「スタイリングが長持ちしない」などとなってしまいます。
使わざるをえないということですが、使う時は出来る限り頭皮につけないように注意して下さい。
リンスやトリートメントと同様、特にスタイリング剤は毛穴のつまりの原因にもなりかねません。
スタイリング剤でも水溶性のものはお湯でも落とせますが、
そうでない物は通常のシャンプー(洗髪)では、洗い残しになる場合があります。
頭皮や髪を洗う前に、スタイリング剤を落とすために
つけたところだけシャンプーを使って除去してください。
また、スタイリング剤を使用したまま洗わず寝るのは厳禁です!